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「進路の話を聞く会」及び「第2回みみふく学習会」

  6月14日(金)に福島県立聴覚支援学校本校の進路指導主事の先生をお招きして、「進路の話を聞く会」及び「第2回みみふく学習会」を開催しました。

 「進路の話を聞く会」は、小学部6年の児童を対象に行いました。「今、自分がイメージしている進路とは何か」を考えるところから授業が始まり、様々な選択肢があることや「自分の可能性を広げるため」に勉強をすること、日常生活で大切にしたいことや様々な挑戦をすることの大切さなどを児童に分かりやすくお話していただきました。児童の質問にも丁寧にお答えいただき、児童は、「進路」に対して漠然と抱いていたイメージが授業を通して、より具体的になり、自分の進路についてのイメージをもつことができたようでした。そして、「今がんばることは『勉強』」との思いを強くしていました。

 「第2回みみふく学習会」では、保護者を対象に「本校の進路指導と、進路決定に向けて」というテーマでお話いただきました。「高等部卒業後の進路について」や「進路決定のために小学部段階で必要なこと」「最近の障がいに対する社会情勢について」等についてのお話を伺ったり、保護者からの質問にも分かりやすくお答えいただいたりしました。参加した保護者から、「『お手伝いは自立や仕事の第一歩』『早いうちからの学習習慣が必要』など、子どものスキルアップにつながるようなアドアイスがぐっときました。」「高等部卒業後の進路についてとても丁寧に説明していただきありがとうございました。高等部に入る前にその先の進路をよく考えたいと思いました。」「『経験・体験しないことは選択できない』という言葉にはっとしました。」「経験できることはなんでも挑戦できる環境を作っていきたいなと思いました。」「子どもの学習を家庭でフォローしていく術を考えないとな、と思いました。」等々、たくさんの感想を寄せていただきました。

 お忙しい中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました