出かける支援 福祉体験学習(信夫中学校)
6月27日(木)に信夫中学校に出かける支援に行きました。1年生の福祉体験学習の一環で、福島校の教員が『聞えにくさ(聴覚障がい)について学ぼう』の授業を行いました。この授業を希望した約30名の生徒の皆さんは、最後まで熱心に参加してくれました。この授業の中で「聞こえにくいってどんな感じだろう。」「聞こえない人はどんな生活を送っているのだろう。」等と聴覚障がいのある人たちについてたくさん想像し、考えました。講義や聴こえにくさの疑似体験、補聴器体験等を通して、グループの仲間と意見や感想を出し合いました。生徒のまとめたワークシートを読んで、これから先の自分ができることを真剣に考え、相手の気持ちになって行動できる人になりたいと感じた生徒がたくさんいることを知り、大変嬉しく思いました。
多様な世の中を生きていく生徒の皆さんが、この先出会う人たちと、お互い助け合って、これからの時代を生きていってほしいと願っています。