1月みみちゃん教室
1月の「みみちゃん教室(乳幼児を対象とした集団での教育相談)」は、「お手玉(紅白玉)あそび」をテーマに開催しました。今回は、3組の親子が遊びに来ました。前回は、サンタさんが遊びに来てくれましたが、今回は、ジャンボ鬼とくす玉鬼が登場!豆に見立てた紅白玉をぶつけ、ちょっと早い豆まき気分を味わいました。
まず、紅白玉を入れるべく、折り紙をビリビリ割いたり、クレヨンで模様を描いたりして、オリジナルの玉入れ(バック)を作りました。
そして、いざ、鬼退治へ!紅白玉を1つぶつけただけでは倒れないジャンボ鬼めがけ、みんなでせーので紅白玉をぶつけました。このジャンボ鬼、倒したと思ったら、3、2、1のかけ声とともに復活するんです!手強いジャンボ鬼を前に、ひらめいたA君。お玉に紅白玉をのせ、振りかぶりました。それならばボクはお椀だとB君、私は直接!と向かいましたが、近づいたらちょっとこわかったと引きかえしたCちゃん。また近づくその手にはギターが握られていました。それぞれの工夫が光り、鬼退治成功!最後にはもう復活するなよ!と子どもたちの願いがこめられたのでしょう、たくさんの豆(紅白玉)がのせられ、封印されたジャンボ鬼でした。
くす玉鬼も手強かった。なかなか割れないくす玉鬼に、大人たちも本気モードに。コントロール抜群!A君パパ、スナップを効かせたスピードボールのB君ママ、連続攻撃のCちゃんママ、とにかく必死な私たち教員、でも、なかなか割れないくす玉鬼。最後は、子どもたちの直接攻撃でパカっと割れ、中から風船鬼がふわっーっと落ちてくると歓声が上がりました。子どもたちが「やりたい」「楽しい」と思うことを大人たちも一緒に楽しむことの大切さを改めて感じた時間でした。
2月は、「集団あそび」を予定しています。今年度最後のみみちゃん教室になります。みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね。