聴覚支援学校福島校

こんにちは!福島県立聴覚支援学校福島校は、福島市のシンボル信夫山のふもとにあり、聴覚に障がいのある幼児児童が元気いっぱい活動しています。幼児児童一人一人が音声、文字、手話等のコミュニケーション手段を適切に活用し、学力・言語力、そして生きる力を育むことを目指しています。

聴覚支援学校福島校

こんにちは!福島県立聴覚支援学校福島校は、福島市のシンボル信夫山のふもとにあり、聴覚に障がいのある幼児児童が元気いっぱい活動しています。幼児児童一人一人が音声、文字、手話等のコミュニケーション手段を適切に活用し、学力・言語力、そして生きる力を育むことを目指しています。

記事一覧

「えがお交流活動 9月」

幼稚部 夏のお話会

令和5年度 ケース検討会

デジタルワイヤレス補助支援システム(ロジャー)研修会

「えがお交流活動 9月」

 9月19日(火)に今年度2回目のえがお交流活動が行われました。今回は聴覚支援学校福島校での交流と福島第四小学校での交流に分かれての活動でした。聴覚支援学校福島校の2・3・5年が、福島第四小学校の3、6年生の16名の児童をお迎えしました。前半は、手話を一緒に学んだり、聴覚支援学校についてのクイズや補聴器の試聴体験等に取り組んだりしました。後半は、ボッチャや転がし卓球を行って、交流を深めました。  福島第四小学校には、聴覚支援福島校1・4年生4名が参加しました。手話クイズや指体

幼稚部 夏のお話会

 9月15日(金)に夏休みの思い出を発表する「夏のお話会」を行いました。発表をした4歳5歳の子ども達は、この日のお話会に向けておうちの人や担任と一緒に伝えたい話題を考え、小道具作りや発表練習を積み重ねて本番に臨みました。   題は「さくらづつみこうえんではなびをしたよ」、「サンリオピューロランドにいったよ」「おまつりにいったよ」です。みんなの前での発表に緊張する姿が見られましたが、自分の経験したことや心に残ったことを生き生きと表現し、一人一人の言葉で堂々と発表することができま

令和5年度 ケース検討会

 9月5日(火)にケース検討会を行いました。福島県総合療育センター言語聴覚部門言語聴覚士 山田奈保子先生にご出席いただき、午前中は授業参観、午後は幼稚部、小学部の各1名を対象に情報交換を行いました。   ケース検討会では、聴覚活用に関する専門的なお話をいただき、聴覚活用の意義や聴覚活用を促すための教師側の関わり方、聴覚障がい教育に携わる上で大切にしなければならないことなど、多くのことを学ぶことができました。また、教員一人一人の質問にも丁寧に答えていただき、有意義な時間となりま

第2学期始業式

 8月28日(月)に小学部、9月1日(金)に幼稚部の第2学期始業式を行いました。夏休みを満喫し、夏ならではの体験をたくさんした子ども達は、久しぶりに会う友達や先生に「海に行ったことが楽しかったよ!」「花火を見に行ったよ。」「流しそうめん、楽しかったよ。」など、夏休みの思い出を生き生きと話し、伝えたい気持ちがあふれていました。  また、始業式の前には今学期から着任する先生の挨拶がありました。新しい先生の話をしっかり聞いていた子ども達は先生の名前や「水泳が得意」ということ等をすぐ

デジタルワイヤレス補助支援システム(ロジャー)研修会

 本校では、デジタルワイヤレス補聴援助システム(ロジャー)を使用して日々の学習を行っています。今後のより良い学習活動につなげるために、ソノヴァ・ジャパン株式会社ブルーム福島店よりご担当者様にお越しいただき、ロジャーの正しい使い方や取扱い上の留意点などに関する研修会を行いました。  研修会当日は、本校の職員だけではなく地域の小学校、高校の先生方にもご参加いただきました。  ロジャーの基本的な使い方や、グループで会話をする際の設定の仕方、困った時の対処法などについて実践を交えて教

出かける支援

7月25日(火)に福島市で、7月29日(土)に伊達市で手話奉仕員養成講座『聴覚障がいの基礎知識』の講義を行いました。聴覚支援学校についての紹介や耳の仕組み、聴こえについて、また福島校の授業の様子等をお伝えしながら聴覚障がい教育の基本についてお話させていただきました。  今回の講義が手話奉仕員養成講座受講者の方にとって聴覚障がいについて理解を深めるきっかけの一つになれば幸いです。